2023.12.14
おほりばた日記
第2アドベント礼拝…2本目のロウソクに火が灯りました。
「貧しいながらも生活を切り詰め、貯めたお金を献金したお母さんと子ども。
献金しようと教会に行く途中で助けを必要としている人たちに出会い、その人たちのために
お金を使いました。献金するお金は無くなってしまったけれど、そのことを
神様は喜んでくださった」聖書からのお話を聴きました。
その後、クラスの集まりで「戦争や災害で苦しんでいる人たちのこと」
「助けを必要としている人たちのこと」を聴き、どのようなことができるか
考えました。
そしてクリスマスの日に献金をお捧げして、助けを必要としている人たちの
ために役立てようと献金箱を作りました。
クラスによって工程は様々です。
ほし(年少)組さんは星の色を塗ります。
はと(年中)組さんは箱になる牛乳パックを少し切ること、星を塗って切ることが
加わります。
ゆり(年長)組さんは箱になる牛乳パックを切るところから、全てします。
家に持ち帰り、どのようにお金を貯めるのかをご家庭で相談し献金します。
はと組さんが玄関にあるツリーの飾りつけをしてくれました。
幼稚園のツリーの飾りつけは、クリッペと同じくドイツに由来します。
「収穫感謝の時、もみの木にリンゴ等の収穫物を飾って礼拝をし、飾ったものは冬が来て
餌がなくなる鳥や動物たちが食べるよう、そのままにしておきました。
朝行ってみると、夜露が太陽にあたりキラキラ光り、まるでそこに天使が舞い降りてきた
後のようだったのです」(銀色の細い飾りを天使の足跡と呼んでいます)